・はじめに
こんにちは、もやしです。S6では体感切断バグの回数がかなり減り、ポケモンホームのバトルデータ追加とモチベーションが高い状態を維持できたシーズンでした。(それでも切断バグは完全には無くならないし、ポケモンホームは終盤に限って更新されなくなるしそのへんは残念なので今後の改善に期待したいです。)
その中で僕が今シーズン使ってた構築を紹介します。最終順位は奮いませんでしたが、最終日の深夜に45位(レート2100相当)まで行けて面白いポケモンも入っているので自信のある構築です。
・構築紹介
コンセプト
初手対面性能の高いポケモンでダイマックスを切らずに相手のポケモンを対面処理→相手の2体目を見てからウインディで起点作り→最後に積み技持ちダイマエースで全抜き
ホルード@きあいのたすき
地震 岩石封じ 馬鹿力 電光石火
161(6)-118(252)-97-x-97-130(252)
対面処理班①。火力があってS操作技があって先制技があるので対面性能が高い。初手にありとあらゆる型のアシレーヌを合わせられた気がするがだいたい地震+石化で落ちるかそれで落ちないやつはアクジェ切ってるやつだったので熱湯一発火傷とダイマックスを切られない限りだいたい対面処理できた。電光石火のタイミングで相手が裏のドラパやミミッキュにひいてくるかどうかを見極めるのが難しかった。馬鹿力はじたばたや雷P、炎Pなどと選択だが僕はカビゴンが嫌いなので馬鹿力を採用。稀にこいつにダイマを切る試合もあったがこの際にダイナックルでAをあげれる点も強かった。
ナットレイ@オッカの実
ジャイロボール パワーウィップ はたきおとす 宿り木
181(252)-160(252)-152(4)-x-136-22(最遅)
対面処理班②。火力が高くてオッカの実を持つことでタイプ一致の炎技以外の攻撃で一発で死ぬことはほぼ無いから強い。技は攻撃技三つは確定だが4枠目は悩んだ。ボディプレス、ステロ、大爆発、守るなどを検討したが余儀なくサイクル戦を強いられるときにサイクルを有利に進めやすくなる宿り木を採用。こいつにダイマックスを切るときもなくはなかったのでダイウォール用に使える点もgood。ちなみに全トゲキッス使いがエアスラから入ってきて怯むのでオッカの意味なし。
ウインディ@オボンの実
火炎放射 バークアウト 鬼火 怖い顔
191(204)-x-100-129(74)-104(28)-155(204)
H 16n-1
HD 珠リザードンのダイジェット確定耐え
特化キッスに上からバークアウト→ダイジェット耐え→オボン込みでもう一回耐え→怖い顔でS逆転→怖い顔orバークアウト成功
C あまり
S 最速ドリュウズ抜き
今期の自慢のポケモン枠。もともとこの枠はエースバーンをいれていたのだが構築が前のめりすぎて苦しい立ち回りを強いられることが多いと感じたためクッション性能が高いポケモンを入れたいと考えた。この枠に求めた条件は
・もともとエースバーンで見ていたナットレイ、アーマーガアに強い
・クッション性能
・大流行のアッキミミッキュに強い
・エースバーンに強い
を考えたときこのポケモンを思いついた。当初は単体性能を高めるために神速、対エースバーン性能を意識してダイドラグーンで攻撃を下げれる竜の波動を採用していがこいつにダイマックスを切ることがまずないことと神速の火力があまりになく使う場面が無いことに気づいた。そこで竜の波動を対特殊アタッカーにも仕事のできるバークアウトに変えた。神速をどうするか迷ってたのだが、その時通話していた友人が何気なく言った怖い顔がおもしろいとおもったので考察し努力値調整を少し変更して実戦に投入してみたらいい感じにはまってくれた。後述のドラパとキッスが積み前提で初速が遅いのでこのS操作が役に立つ場面がとても多かった。また、相手視点はアタッカーウインディを警戒せざるをを得無いのでアタッカーウインディに打ち勝つためにダイマックスを切ってくれることが多かった。そこにデバフ押し付けることで相手のダイマックスを腐らせ裏の積みの起点にするという動きができるのが強み。
このウインディの前にダイマックスを切ったトゲキッスはウインディを突破する頃には特攻と素早さが1段階ずつ下がりダイマックスを使い切っているのである。
めちゃくちゃ便利なポケモンだったので多分選出率8割超えてる。
ドラパルト@命の珠 すりぬけ
ドラゴンアロー ゴーストダイブ 鋼の翼 竜の舞
189(206)-189(252)-95-x-95-169(52)
H 10n-1
A 特化
S 最速100族抜き抜き
積みエース①。火力やばすぎ。相手の受けを一切許さない最強ポケモン。舞ったら止まらないけど単体で舞うのは難しいからウインディの起点作りから繋ぐ。カビゴン+フェアリーでダイマターン枯らそうとしてくるやつに対してダイスチルで中間択をとれるのがえらい。珠ダイホロウでダイマックスしたアッキのHBミミッキュをワンパンできるのもえらい。HP振ってるおかげでたいていの攻撃を素で耐えれるもえらい。特性は威嚇ギャラや威嚇ガオガエンのことを考えるとクリアボディも捨てがたいがラプラスが重たかったのですりぬけで採用した。
トゲキッス@ラムの実
175(116)-x-122(52)-168(100)-136(4)-130(236)
HB ダイマ時陽気ドリュの珠ダイスチル確定耐え
C 余り
S S+1で準速ドラパ抜き
積みエース②。普通のラムキッス。エアスラ怯みですべてを破壊する最強ポケモン。あくびしてくるやつに対して対抗できるのがこいつしかいないのでカバを見たら絶対出す。カビゴンもエアスラで怯ませればええやろの精神で出す。調整は改善の余地があるかもしれない。
ミミッキュ@アッキの実
じゃれつく ドレパン 影撃ち 剣舞
161(244)-138(124)-118(140)-x-125-116
積みエース③。こんなポケモンがいたなんてシーズン終盤に差し掛かるまで知らなくて終盤に入って急にボコボコにされまくったので俺も最終日前日に育成して投入した。困ったらこいつ出しとけば勝てる最強ポケモンだった。Sは一切振ってないのでミラーは全部素早さ負けてたが運良く素早さが負けてたせいで負けた試合は無かった。が、調整は要検討。
・きついポケモン
ヒトム
カバ
ミトムガエン
鬼火してくるやつ全部
・最後に
今期の良かったことは今シーズンは終盤まで環境を見極め適応しながら最終日を迎えられたことだと思います。また、今期の反省を生かして来期は最終日にメンタルを維持できるようになることとサブロム計画的にあげていくことにしようと思います。対戦してくださった方ありがとうございました。
Spcial Thanks ウインディの怖い顔を提案してくれたランクマ5桁の友人
最終日最高45位
最終288位 レート2024
Twitter@Pokemoyashi0128