【剣盾S10使用構築】スタンダード型サザンガルドサイクル【最終206位/レート2013】

・はじめに

こんにちは、もやしです。シーズン10お疲れさまでした。シリーズ6ルールになり使用できるポケモンが減り、ガラッと環境が変わって構築を組むのに非常に苦労しましたが、最終的にそこそこまとまった構築を組むことができたと思います。

・構築紹介

今回は気分でレンタルパ公開してるので使ってみたい方はご自由にどうぞ

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☆コンセプト

サザンガルドを軸としたサイクルパ。サイクルが回りにくい環境だと感じたため、対面的な選出も可能にするため、対面性能も持ち合わせたポケモンを構築に組み込む。

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サザンドラ＠スカーフ

流星群　悪の波動　ラスターカノン　とんぼ返り

167-112-110-177(252)-111(4)-165(252)

先発に出しやすく終盤でのスイープ性能も持ち合わせた便利ポケモンだがマリルリ、アシレーヌになにもできないので選出は控え目だった。しかしこの構築で唯一パッチラゴンやウーラオス、ポリゴンZといった非常に受けるのが困難なポケモンを上から殴ることができるので苦手な相手が多くても出さざる得ない、そしてサイクル負けする、といった状況が非常に多かった。強いポケモンではあるが現環境では動かしずらいと感じた。

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ギルガルド＠いのちのたま

アイアンヘッド　インファイト　影撃ち　キングシールド

シールド 159(188)-99(156)-165(40)-x-166(48)-90(76)

ブレード 159(188)-198(156)-75(40)-x-76(48)-90(76)

H 10n-1

A　余り

B＜D

S 60族ミラーにほぼ負けない

サザンドラとの相性補完でのサイクル性能、高い耐久力と高威力先制技により高い対面性能をもっている。構築が全体的に非常に鈍足なのでそこを高威力の先制技で誤魔化せる点が強力。サザンガルド構築にはニンフィア、ピクシーが必ず選出されるので、そういったフェアリータイプに繰り出し相手のサイクルを破壊する。両ウーラオスやホルードといった隙を見せすぎる相手が数多くいることに注意すれば非常に強力なポケモンだった。

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マリルリ＠突撃チョッキ

じゃれつく　アクアブレイク　馬鹿力　アクアジェット

207(252)-112(252)-100-x-101(4)-70

サザンガルドの補完に優れ、めんどくさいリザ、ガモス、アシレに比較的後投げが安定する。ガルドと同じく安定した耐久力と高威力先制技を持つ為、対面性能が優秀。最初はアシレーヌを使用していたが、物理耐久とアクジェの火力を評価してマリルリに変更した。

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ヒトム＠カゴの実

オバヒ　ボルチェン　悪だくみ　眠る

157(252)-x-137(76)-126(4)-163(172)-107(4)

HB　ダイマ時鉢巻ウーラオスの水流連打確定耐え

後述のモロバレルとあわせてサイクルを回せる特殊耐久の高いポケモン、また、ここまでで重たいナットレイとモロバレルに強いポケモンとして採用。相手の想定しにくい回復技でHPを管理しつつボルチェンでサイクルを回し悪だくみで崩しを狙いにいく。数値がギリギリ過ぎて火力も耐久も素早さも足りないと感じることが多かったが、こいつにしかできない役割が非常に多かったので最後まで使い続けた。

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モロバレル＠黒いヘドロ

ギガドレ　胞子　毒々　光合成

221(252)-x-134(252)-105-101(4)-50

使用率トップのウーラオス、アシレーヌ、パッチラゴンのどれにも弱くはない以上の性能があるがシーズンが終盤になるほどメタられまくって動かしづらくなっていった。が、相手に裏にモロバレルがいるかもしれないと思わせるだけで立ち回りを歪ませることができるので非常に強力なポケモンだと感じた。どくどくはカビゴンなどの胞子で眠らせたところで突破が困難なポケモンを無理やり突破するために採用。ギルガルドのキンシや後述のホルードのこらえるとも相性がいい。

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ホルード＠たすき

地震　じたばた　電光石化　こらえる

160-108(252)-97-x-98(4)-143(252)

パッチラゴン環境で構築に地面タイプがいないのはまずいということで地面タイプでありパッチラゴンより早いホルードを採用。最初は崩し特化の剣舞型で使っていたが、サイクルが回らない構築(特にポリZ入り)に対してサザンやマリルリで初手ダイマックスで処理を試みた際に相手にうまいことダイマをいなされ負けに直結する試合が多かったため、ダイマせずとも相手のダイマックスと打ち合えるたすきじたばた型に変更した。HP１のじたばたの火力はすさまじいが、環境に苦手な相手が多いため選出できないことが多かった。

・苦手な相手

鉢巻ウーラオス、パッチラゴン、ホルード、ポリZ…サイクル破壊性能が高すぎる

ラプラス…完全に対策を怠っていたがあんまりマッチングしなかったので助かった

純正受けループ…崩せない

バレル＋水妖＋ヒトム絶対通さないマン(ガマゲロゲ、トドン、ドサイドン等)…崩せない

・反省点

バレル＋水妖といったメタられる筆頭の並びを使用しておきながらそのメタに対抗する策をちゃんと考えていなかった。

構築の性質上択が発生しまくって安定性がなかった。

・終わりに

新環境になって最初は楽しかったが気づいたらそこにはサイクルを破壊する火力馬鹿共と鬱陶しい催眠キノコだらけにあっていた・・・！といった印象でした。

個人的にはレート2100には届かなかったものの2000のせた後も上位を目指して潜り続け、2桁帯で上位の方とも何度も対戦出来たので楽しかったです。

来シーズンはもうちょっと安定した構築を組みたいなぁと思っています。対戦してくださった方ありがとうございました。